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よくある質問とその答え
実務的な質問と答え
- Q.現在、他のメーカーの点滴チューブ(薄型0.25mm厚)を使用していますが、スタートやジョイント等の継手はそのまま使うことができますか?
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A
点滴チューブの規格(口径、厚さ等)が大体同じであれば継手等は、そのまま使用できます。詳しくはお問い合わせください。
現在ご使用のメーカー、仕様等が分かればお知らせください。 - Q.ハウスでいちごを栽培(12畝100m)しています。
点滴チューブでかん水する場合、どれだけの水量が必要でしょうか? -
A
ドリップの間隔によって異なりますが、
例えば、20cm間隔で、100mの畝を12畝点滴チューブかん水をした場合、AGRIの薄型チューブ(20cmピッチ 1.3L/時 水圧1.2k)で、吐水量は1畝当たり10.83L/分で12畝で129.96L/分になります。
本管は、50mm(国際規格)以上のものの使用をお勧めします。それ以下の場合はバルブで系統を分けるか、各畝のバルブで切り替えて使用する方法が考えられます。 - Q.ハウスでトマトを栽培(19畝50m)しています。
15cmピッチの点滴チューブでかん水する場合、本管の口径とポンプの仕様をアドバイスして下さい。 -
A
AGRIの薄型チューブ(15cmピッチ 1.3L/時 水圧1.2k)で、吐水量は1畝当たり7.22L/分で19畝で137.22L/分になります。
ですから、19畝合計で、137.22L/分の水量が必要です。
本管は、50mm(国際規格)以上のものの使用をお勧めします。それ以下の場合はバルブで系統を分けるか、各ライン(畝)のバルブで切り替えて使用する方法が考えられます。
モーターポンプの場合、配管の材質による管抵抗や、導水管の長さ等、その他の使用状況により、水圧、水量の変化が起きる可能性があるため、必要水量より大きめのスペックのものを選ぶことをお勧めします。
ポンプのメーカー、水質や現場の状況によってにも変わりますので詳しくはお問い合わせください。 - Q.散水に必要な水量はどう決めるの?
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A
「スプリンクラーで散水したいんですが、水量はどれくらいまけばいいの」という質問がよくあります。
それは散水目的や作物の種類、栽培条件、生育ステージにより大きく異なります。
通常の水分補給としては毎日散水するとして1回当たり4、5mm程度の散水がいいようです。
1平方メートルに1リットルの水を撒くと1mm。 1000平方メートル(10アール=1反歩)では1000リットル=1トンの水。 例えば、散水量を5mmとすれば10アールでは5トン(5立米)の水を1回あたり散水することになります。
この水量をどのくらいの時間をかけて散水するかを散水強度といいます。
散水強度は大体 10mm/時間 を目安にします。 5mmの水を10mm/時間の散水強度で散水すると30分で散水完了となります。 現場では、散水強度を大きくして短時間で散水を終わらせたいというご希望が多いようです。
散水強度を大きくとる場合 、ポンプやパイプライン、スプリンクラーなどが容量の大きいものとなり コストは当然上がります。
水源やポンプ容量を考えながらシステムをつくる必要があります。 - Q.ポリエチレンパイプと塩ビパイプってどう違うの?
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ポリエチレンパイプ
まず、耐候性が良く紫外線による劣化が少ないです。つまり露出した配管で太陽光にさらされていても大丈夫ということです。
柔軟性があり曲がり配管が可能です。細いパイプほど良く曲がります。 パイプが曲がるので施工は容易です。多少の誤差はOKです。ただ柔らかいということは何かで支えてやらないと配管できないということになります。
化学的に安定していて農薬や肥料などの薬品に侵されません。 ポリパイプは溶剤で溶かすことができません。よって、接着剤接合ができません。 機械的接合(ネジの締め込みやくい込みで止める)か又は熱で溶かしての溶着しかできないのはこのためです。
凍結しても大丈夫。夏の暑さでも大丈夫。 ポリパイプは柔らかいため凍結しても割れることはありません。
またハウス内で夏の高温にさらされても変形することはありません。
したがってポリエチレンパイプは露出配管に適したパイプです。
長尺パイプの製作が可能。 ポリパイプは太さによって1巻きの長さが変わりますが長尺の巻物で納品されます。 したがってぶん伸ばしの配管では継手がいらないため施工が非常に楽です。 また継手がないことは漏水の心配がないということです。
塩ビパイプ
接着接合が可能です。 接着剤を塗ってパイプを押し込むだけで簡単に配管ができます。複雑な配管も可能です。
ただ、ポリエチレンパイプと違い、紫外線劣化があり露出配管ではそのうちに色があせてきて強度がなくなり破損しやすくなります。
4m(5mもあり)に長さが決まっているので長くのばしての配管するときは継手が多く必要となります。
曲がり配管ができません。ハウスの屋根の曲がりに沿って配管するようなことはできません。
また塩ビパイプの無理な曲げ配管は漏水の原因になります。
凍結や夏の暑さに弱い。パイプ内に水が残っていると凍結時には割れてしまいます。
また暑いときは中の水が残っていると水温の上昇でパイプがくにゃくにゃに曲がって復帰することはありません。
灌水チューブ、農業資材の購入について
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送信いただけたら、ご確認のご連絡をさせていただき、注文用紙が手元に残るから安心です。FAX注文のお客様
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数量とお支払方法をご記入のうえ、FAX送信をお願いします。
メールでのお問い合わせもお受けしておりますので、お時間のある方は、メールフォームまたは、点滴潅水チューブのネットショップでご購入ください。担当者より折り返し、ご連絡させていただきます。- FAX注文(手書き用)
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アグリ開発現代農業広告品オンラインショップ
潅水技術・散水技術関連
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